株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブ(代表取締役社長)
佐藤 伸也さん
小田原を拠点に
地域創生を本気で手掛ける
神奈川県藤沢市出身。大学時代までサッカー部に所属しプロを目指すが、2000年総合建設業者へ入社し、医療コンサルタントに従事。2007年より株式会社ZUCC設立に伴い入社。フットサル施設運営・コンサルティングを務める。同時に、湘南ベルマーレフットサルクラブGMに就任し、Fリーグクラブの経営に携わる。2022年には同クラブ代表取締役社長へ就任。2021年リーグ戦2位2022年全日本選手権準優勝を誇るチームへ。
新しいことへのチャレンジ
人との縁
2007年Fリーグ発足のタイミングで今の仕事に就いた佐藤さん。今の監督は大学時代の先輩。当時現役選手だった時に声をかけていただいたのがきっかけで、ご縁を感じ入社を決めたそう。「難しい世界。即答はできなかったが、スポーツが好きだったし、ベルマーレにとても魅力を感じていた。同時に新しいことにチャレンジしてみようという気持ちが強くなり、決めた」と当時を語る。
まちの人の協力を得て
広がっていった縁
2007年Fリーグ発足時、湘南ベルマーレとして、フットサルはどこを活動拠点にするか検討した際、小田原を拠点にすることになったポイントがいくつかある。
それは、小田原アリーナという立派な屋内施設があったこと、そして小田原市や小田原市のサッカー協会が気持ちよく受け入れてくれたこと。拠点は小田原だが、活動エリアは包括連携協定を結んでいる小田原市・南足柄市・秦野市の3市、そして8町(中井町・大井町・松田町・山北町・開成町・箱根町・真鶴町・湯河原町)と広い。
それは、小田原アリーナという立派な屋内施設があったこと、そして小田原市や小田原市のサッカー協会が気持ちよく受け入れてくれたこと。拠点は小田原だが、活動エリアは包括連携協定を結んでいる小田原市・南足柄市・秦野市の3市、そして8町(中井町・大井町・松田町・山北町・開成町・箱根町・真鶴町・湯河原町)と広い。
地域のみんなで創る
クラブ運営
入社してから初めて小田原との接点をもった佐藤さん。「小田原は人の繋がりが濃いな。」と感じたそう。後援会の皆が今でも試合運営を手伝ってくれており、勝ったら一緒に喜び、負けたら一緒に悔しがってくれるのだそう。同じ目線でクラブを見てくれているのだ。
Fリーグの中でもスポンサーは多く、湘南ベルマーレは小田原を中心とした企業が約90社。ほとんど紹介や紹介の紹介など、人のつながりでここまで来たのもこの地域のメリットだと思う。
ただ、報徳二宮金次郎さんの思想にもあるように、道徳と経済を考え、育成と勝利、両輪でいかなければならないと考えている。
Fリーグの中でもスポンサーは多く、湘南ベルマーレは小田原を中心とした企業が約90社。ほとんど紹介や紹介の紹介など、人のつながりでここまで来たのもこの地域のメリットだと思う。
ただ、報徳二宮金次郎さんの思想にもあるように、道徳と経済を考え、育成と勝利、両輪でいかなければならないと考えている。
社会課題の解決を
企業・学校・住民・行政と一緒に
湘南ベルマーレフットサルクラブは、クラブ運営はもちろんだが、SDGsをはじめ、地域の企業・学校・住民・行政などと一緒に社会課題の解決に力を入れている。
ひとつは児童養護施設への定期訪問。最初は選手と一緒に洋服を届けることから始まった。その時は洋服はウェアメーカーgoleadorさんが協力し、配送は中井町の企業スーパーディーラーKATOさんが協力した。次に、湯河原の企業チボリさんがクリスマス時期にお菓子を提供くださった。もちろん、そんな時も選手は子供たちと一緒に遊ぶのだそう。
他にも、OBM管財さんは子供たちを試合に招待しようと提案くださり、チケットと応援グッズまで提供できることに。小田原紙器工業さんとは選手と子供たちが一緒に書いた絵で、世界でたった一つのオリジナルラベルのペットボトルを作っていただきプレゼントも。
ひとつは児童養護施設への定期訪問。最初は選手と一緒に洋服を届けることから始まった。その時は洋服はウェアメーカーgoleadorさんが協力し、配送は中井町の企業スーパーディーラーKATOさんが協力した。次に、湯河原の企業チボリさんがクリスマス時期にお菓子を提供くださった。もちろん、そんな時も選手は子供たちと一緒に遊ぶのだそう。
他にも、OBM管財さんは子供たちを試合に招待しようと提案くださり、チケットと応援グッズまで提供できることに。小田原紙器工業さんとは選手と子供たちが一緒に書いた絵で、世界でたった一つのオリジナルラベルのペットボトルを作っていただきプレゼントも。
この地に感じる
最大の魅力
箱根小田原エリアの魅力を率直に伺ったところ、「自然が豊かで、海あり山ありは当然ながら、それらを動かしているのは人。その人たちに魅力があると思う」と、佐藤さんは熱く語る。
同時に、観光地という文化もあるので、おもてなし上手だとも感じるそう。また、おもてなしするだけでなく、自分たちも楽しもうとする姿に、佐藤さんたちは「地元の人が集まって楽しめるようなエンターテインメントコンテンツを創りたい」という想いで、ホームゲームを運営している。
自然や文化などを含めた地域全体を活かそうとしている人々、そのものが魅力なのだと、再度語る。新しい文化をつくっていくことが、地域創生につながっていくと信じて、これからも湘南ベルマーレフットサルクラブのプロジェクトは進んでいく。
同時に、観光地という文化もあるので、おもてなし上手だとも感じるそう。また、おもてなしするだけでなく、自分たちも楽しもうとする姿に、佐藤さんたちは「地元の人が集まって楽しめるようなエンターテインメントコンテンツを創りたい」という想いで、ホームゲームを運営している。
自然や文化などを含めた地域全体を活かそうとしている人々、そのものが魅力なのだと、再度語る。新しい文化をつくっていくことが、地域創生につながっていくと信じて、これからも湘南ベルマーレフットサルクラブのプロジェクトは進んでいく。
株式会社 湘南ベルマーレフットサルクラブ
住所 | 神奈川県足柄上郡大井町上大井408番地1 ZUCC FUTSAL BASE大井2階 |
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公式サイト | https://www.bellmare-futsal.com/ |
公式Instagram | https://www.instagram.com/bellmare_futsal/ |